East Almanac
日本語

40. 雷水解 (解)

第4爻

この爻が動けば に変じる 7. 地水师 (师)
九四:而の拇を解けば、朋至りて斯に孚あり。

現代解釈

九四は上卦の初めで足指の拘束を解くように、低俗で有害な人間関係を断ち切ることで、真に信じ合える仲間が寄り集まる象です。足を引っ張る悪縁を整理してこそ、真実の発展が開かれます。

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プロンプトプレビュー
易経・四柱推命のリーディング依頼(eastalmanac.com より)。
Page: Hexagram 40 解 — 第4爻.
二層構造で解釈してください。1)理法の根拠:卦爻の変爻や干支五行の力点と注意すべき盲点。2)実践的アドバイス:問いに対する率直な結論、動詞から始まる2〜3の具体的な行動指針と内省の要点。決定論を排し、自省と意思決定の参考にしてください。出典・詳解:
https://eastalmanac.com/ja/yijing/40/4

易の占い

雷の卦の初めで「拇を解く」とあるように、自身を縛り付けていた低次元のしがらみや迷妄を解き放つべき時を示しています。小象伝に「未だ位に当たらざるなり」とある通り、現状の立ち位置を客観的に見直して環境を正すことが不可欠です。消耗を強いる悪縁をきっぱりと断ち切ることで、信頼に足る新たな協力関係が自然と結ばれます。

仕事・キャリア

非生産的な派閥争いや足を引っ張り合う関係から勇気を持って離脱し、真に成果を分かち合える同僚との結束を深めるべき局面です。旧態依然とした馴れ合いに決別することで、専門性を高く評価する優れたパートナーや上司との連携が生まれます。無益な交友関係を整理して自立した姿勢を示すことが、新たな躍進の契機となります。

恋愛・対人

過去の腐れ縁や惰性で続いていた不健康な依存関係をすっきりと清算する好機です。心に曖昧な余地を残さず決然と身辺を整理することで、誠実で心を通わせ合える新たな良縁を受け入れる準備が整います。過去の未練や消耗する関係を手放すことが、真の信頼に満ちた愛を呼び込みます。

金運

不採算な事業関係や不透明な共同出資、無駄な付き合いに伴う出費を断ち切ることが金運の好転を促します。小さな不要コストや義理に流された関係を整理することで、信用の置ける取引相手との実りある機会が巡ってきます。損失を招く曖昧なしがらみを断ち切ることが、財務状況を健全化する鍵となります。

参考資料

原文

小象伝

而の拇を解くとは、未だ位に当たらざればなり。

古典注釈

周易本義爻辞

解は佳買の反、象も同じ。拇は茂後の反。

初を指す相なり。初と四とは皆その位を得ずして相応じ、これに応ずるに正を以てせざる者なり。然れども四は陽、初は陰にしてその類同じからず。もし能く解きてこれを去らば、すなわち君子の朋至りて相信ずるなり。

周易本義小象伝

解は音は蠏、象も同じ。

卦およそ四陰にして、六五は君位に当たり、三陰と同類なる者は必ず解きてこれを去らばすなわち吉なり。孚は験なり。君子解くることありとは、小人の退くを以て験と為すなり。

伊川易伝爻辞

九四は陽剛の才を以て上位に居り、六五の君を承く、大臣なり。而して下は初六の陰と応為り。拇は下に在りて微なる者、初を謂うなり。上位に居りて小人に親しめば、すなわち賢人正士は遠く退く。小人を斥け去らば、すなわち君子の党進みて誠に相得るなり。四能く初六の陰柔を解き去らば、すなわち陽剛なる君子の朋来たり至りて誠に合せん。小人を解き去らざれば、己の誠いまだ至らず、安んぞ人の孚を得る能わんや。初六はその応なり、故にこれを遠ざくるを解と謂う。

伊川易伝小象伝

四は陽剛と雖も、陰に居りて正において疑わしく足らず。もし復た小人に親比せば、すなわちその正を失うこと必せり。故に必ずその拇を解きて、然る後に能く君子を来らすべしと戒む。その処の未だ位に当たらざるを以てなり。解とは本合せるものを離すなり。必ず拇を解きて而る後に朋孚すとは、けだし君子の交わりに小人その間に容るれば、これ君子に与するの誠いまだ至らざるなり。

周易注爻辞

位を失いて正ならず、而して三に比す、故に三はその拇と為りてこれに附くを得たり。三がこれの拇と為らば、すなわち初の応を失う、故に「その拇を解く」、然る後に朋至りて信ぜらるるなり。

周易正義爻辞

正義に曰く、「而」は汝なり。「拇」は足の大指なり。不正を履みて三と相比し、三は下より来たりてこれに附くこと、指の足に附くがごとし。四には応が初に在り。もし三がこれの拇と為らば、すなわち初の応を失う、故に必ず「其の拇を解く」べし、然る後に朋至りて信ぜらる、故に「而の拇を解けば、朋至りて斯に孚とす」と言う。

周易正義小象伝

正義に曰く、「未だ位に当たらず」とは、四もし位に当たり正を履まば、即ち三は邪媚の身にしてこれに附くを得ざるなり。既に三が四に附くを得ざれば、すなわち解く所なし。今や拇を解くを須いるは、位に当たらざるに由るなり。

一撮金爻辞

九四の四爻・上上:湖海に意悠々たり、煙波に釣鉤を下ろす。若し龍と兎に逢わば、名利一斉に周からん。

出典